12410系の改良型として1982年に登場した。1982年に1編成が製造され、1986年にもう1編成が増備されたが、その後増備は行われなかったため、2編成のみの陣容となった。

12410系との相違点

トイレをMc車からT車(サ12750)の大阪側に変更
洗面台はサ12750を半個室から12400系と同じ乗降扉付近に変更
ク12510に一括搭載されていた補機類をT車に分散
乗務員室の奥行きを拡大

運用

登場時は西大寺検車区に配置されていたので京都線を中心に使用されていた。その後1990年3月に富吉検車区に転属し、現在は名古屋線を中心に名伊特急や名阪乙特急等で使用されている。

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